7月のガーデニングで最も重要なのは、水やりです。答えは単純明快——真夏の庭仕事は、いかに植物を乾燥から守るかにかかっています。私も何年も庭と向き合ってきましたが、7月に入ると「水やり」以外の作業は二の次だと痛感します。北も南も、そして日本の私たちも、この基本を押さえなければ、せっかく育てた花や野菜が一瞬で枯れてしまうんです。特にコンテナ植えの植物は要注意で、小さな鉢だと半日で土がカラカラになりますよ。私の経験では、朝と夕方の2回チェックして、指を土に2センチ差し込んで乾き具合を確認するのが確実です。地域によって気候は違いますが、水管理だけは全米共通の最優先課題。でも、それ以外の作業——例えば雑草取りや花がら摘み、収穫のタイミング——は、住んでいる場所で驚くほど変わります。この記事では、私自身の失敗談や成功体験を交えながら、アメリカ各地域の7月のガーデニング作業を詳しく解説し、さらに日本の私たちにも役立つポイントをまとめました。ぜひ、自分の庭に合ったTo-Doリストを見つけて、暑い夏を乗り切ってください。
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- 1、アメリカの地域別7月のガーデニング作業
- 2、北西部(Pacific Northwest)
- 3、西部(West - カリフォルニア・ネバダ)
- 4、南西部(Southwest - 砂漠地帯)
- 5、北部ロッキー山脈・平原(Northern Rockies and Plains)
- 6、中西部北部(Upper Midwest)
- 7、オハイオ渓谷(Ohio Valley)
- 8、北東部(Northeast)
- 9、南東部(Southeast)
- 10、中南部(South Central)
- 11、日本の庭師も7月にやっておきたいこと
- 12、7月のガーデンチェックリスト
- 13、アメリカの7月ガーデニングを日本で活かす方法
- 14、日本の7月:梅雨明け後の猛暑対策
- 15、害虫対策:日本特有の注意点
- 16、土壌管理:日本の梅雨と猛暑を乗り越える
- 17、肥料管理:夏場の栄養補給のコツ
- 18、日本の地域別:7月のガーデニングの違い
- 19、7月のガーデニング:よくある失敗とその対策
- 20、7月のガーデニング:実践的な時短テクニック
- 21、7月のガーデニング:安全に楽しむための注意点
- 22、FAQs
アメリカの地域別7月のガーデニング作業
多くの庭師にとって、7月は夏本番を告げる月です。日差しが強くなり、気温が上がり、多くの地域で乾燥が始まります。北も南も中央部も、中西部も——水やりが全米共通の最優先課題になります。でも、それ以外の作業は地域によって驚くほど違います。私もかつて北カリフォルニアからテキサスまで転々としてきた経験から言えるのは、「7月のガーデニングに正解は一つじゃない」ということ。住んでいる場所の気候を理解しないと、せっかくの努力が水の泡になりますよ。
地域ごとの違いを理解する
7月のガーデニング作業は、住む場所によってまったく異なります。太平洋岸北西部のように穏やかな気候の地域もあれば、南西部のように灼熱の砂漠地帯もあります。それぞれの地域に合ったTo-Doリストを押さえておきましょう。
例えば、太平洋岸北西部では7月は一年で最も過ごしやすい時期です。気温は30度を超えることがほとんどなく、湿度も低い。こんなに快適な気候でガーデニングができるのは、全米でもこの地域だけかもしれません。一方、同じ西海岸でも南カリフォルニアやネバダ州は話が別。日中の気温が40度近くになる日も珍しくありません。エアコンなしでは外に10分もいられないような日には、植物の水やり時間も限られてしまいます。地域ごとに気候がこんなに違うんだから、当然やるべきことも変わってくるんです。
水管理の基本
7月のガーデニングで一番気をつけることは何だと思いますか?正解は——水やりを徹底することです。特にコンテナ植えの植物は、地面に植えたものよりはるかに早く乾きます。小さな鉢だと半日でカラカラになることも。朝と夕方の2回チェックするのがおすすめです。
水やりのタイミングも重要です。私はずっと朝一番に水をやる習慣をつけています。なぜなら、葉が濡れたままだと日中の強い日差しで葉焼けを起こすからです。特にトマトやナス、ピーマンなどの夏野菜は要注意。葉の表面に水滴が残っていると、レンズのように太陽光を集めてしまい、葉に斑点ができることがあります。また、夕方に水をやると夜間の湿度が高くなってカビの原因になるので避けたいところ。理想的には、朝の6時から8時の間にたっぷり与えること。根元に直接水をやると、病気のリスクも減らせます。点滴灌漑システムを導入すれば、自動で均等に水を供給できるので、夏の間は本当に助かりますよ。
北西部(Pacific Northwest)
太平洋岸北西部に住んでいる人にとって、7月は最高の季節です。気温が穏やかで湿度も低く、ガーデニングに集中できる。でも、油断は禁物。雑草が猛スピードで伸びる時期でもあるんです。
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雑草対策と花がら摘み
7月の北西部で最初にやるべきことは、雑草取りです。私の経験では、週に1回は必ず除草しないと、あっという間に庭が雑草に覆われてしまいます。特にスベリヒユやハコベは抜いても抜いても生えてくるので、根っこからしっかり取り除くことが大切です。
花がら摘みも忘れてはいけません。バラやペチュニア、マリーゴールドなどは、咲き終わった花をこまめに摘むことで、新しい花が次々と咲き続けます。私が使っているコツは、週末に10分だけ時間を取って、庭全体の花がらをチェックすること。たったこれだけの習慣で、花期が2〜3週間も延びた経験があります。宿根草も同じで、咲き終わった花を放置すると種を作る方にエネルギーを使ってしまい、花数が減ってしまいます。こまめに摘んであげることで、植物が「もっと花を咲かせなきゃ」と思うんですね。
収穫とそのタイミング
野菜の収穫も7月の重要な作業です。ズッキーニやキュウリは、大きくなりすぎると味が落ちます。私の失敗談ですが、ズッキーニを20センチ以上に育ててしまって、中がスポンジのようにスカスカになったことがあります。理想的なサイズは15センチ程度。それ以上になったら料理用にすりおろすなど、使い方を工夫しましょう。
ベリー類も収穫時期を見極めるのがポイントです。ラズベリーやブラックベリーは、色が完全に変わってから2〜3日待って収穫すると、甘みが最高になります。あまり早く摘むと酸っぱくてがっかりしますし、遅すぎると鳥に先に食べられてしまいます。私は朝の涼しいうちに収穫するのが習慣です。その時間帯が一番香りが立っているからです。収穫した野菜や果物はすぐに冷蔵庫に入れて、鮮度を保ちましょう。
西部(West - カリフォルニア・ネバダ)
西部地域は広いので、北カリフォルニアと南カリフォルニア・ネバダではやるべきことがかなり違います。特に水やりの管理は死活問題です。7月は雨がほとんど降らないので、灌漑システムをしっかり整えておかないと、植物が数日で枯れてしまうこともあります。
北カリフォルニアの7月作業
北カリフォルニアでは、トマトやナス、ピーマンなどの好熱性作物の種まきがまだ間に合います。この地域では9月まで暖かい日が続くので、今からでも十分収穫が楽しめます。7月のガーデニングで夏野菜を育てるなら、品種選びが重要です。例えばトマトなら、「アーリーボーイ」のような早生種を選ぶと、9月までに実が熟します。
ブランブル(ラズベリーやブラックベリーの仲間)の追肥も忘れずに。実をつけるために多くの栄養を消費しているので、収穫後にバランスの良い肥料を与えると、来年の収穫量が格段に上がります。私の経験では、10-10-10の化成肥料を株元に一握り与えるだけで十分です。また、ブドウの木にはうどんこ病予防のスプレーをかけておきましょう。カリフォルニアの乾燥した気候でも、夜間の冷え込みで結露が発生し、カビの原因になることがあるんです。
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雑草対策と花がら摘み
南カリフォルニアとネバダでは、柑橘類や熱帯果樹の植え付けが7月のメインイベントです。レモンやライム、アボカドなどはこの時期に植えると、根がしっかり張って冬を乗り越えられます。ただし、植え付け後2週間は毎日たっぷり水をやらないと、乾燥で枯れてしまうので注意が必要です。
秋野菜の計画も始めましょう。7月下旬にはブロッコリーやキャベツ、ケールなどの苗を育て始めると、9月の植え付けに間に合います。私の裏技ですが、育苗ポットを半分日陰に置いておくと、強い日差しで苗が徒長するのを防げます。南カリフォルニアの7月の日差しは本当に強烈で、直射日光に当て続けると苗が焼けてしまいます。午後だけ日陰になる場所に移動させるだけで、苗の生存率が劇的に上がりますよ。
南西部(Southwest - 砂漠地帯)
南西部の多くは砂漠地帯です。高地砂漠では夏の気温が40度を超えることもあり、7月はまさに灼熱の日々。雨もほとんど降らないので、水やりとマルチングが何よりも重要になります。
マルチングと遮光
砂漠地帯の7月のガーデニングで最も効果的なのが、マルチングです。私はウッドチップやわらを5〜7センチの厚さに敷くことをおすすめします。これだけで土壌の水分蒸発を50%以上抑えられ、地温も下げられます。実際、マルチをした区画としない区画で比較したところ、マルチありの方が水やりの頻度を半分に減らせた経験があります。
若い多年草や多肉植物には、午後の日差しを遮るための日よけを設置しましょう。遮光率50%程度の寒冷紗を使うと、葉焼けを防げます。私は支柱を立てて寒冷紗をかける簡易シェードを作っています。特にアガベやアロエなどの多肉植物は、強い日差しに当たると葉が赤くなって変色してしまいます。遮光することで、美しい緑色を保てるんです。
水やりのタイミングと量
砂漠地帯では、水やりのタイミングが命です。私は夜明け前の4時から6時にかけて水をやるようにしています。この時間帯は気温が最も低く、水の蒸発を最小限に抑えられます。7月のガーデニングで砂漠地帯で注意すべきことは何だと思いますか?答えは——水をやる量より、間隔の方が重要だということです。
多くの人は「毎日少しずつ水をやればいい」と考えがちですが、それは間違いです。毎日少量の水をやると、根が浅く張ってしまい、乾燥に弱い植物になってしまいます。むしろ、3〜4日に1回、たっぷりと水をやる方が効果的。深くまで水が浸透することで、根が地中深くに伸び、乾燥に強い植物に育ちます。私のテストでは、週2回の深い水やり(1回あたり30分間の点滴灌漑)が最も良い結果を出しました。葉がしおれるのは午後3時以降にして、それまでに復活するようなら水やりのタイミングは適切です。
北部ロッキー山脈・平原(Northern Rockies and Plains)
北部ロッキー山脈やグレートプレーンズでも、7月には時折熱波が襲来します。普段は涼しい地域でも、油断すると気温が35度まで上がる日があるので、水やりは欠かせません。
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雑草対策と花がら摘み
コンテナ植えの植物は特に注意が必要です。小さな鉢だと、半日で土が完全に乾いてしまうこともあります。私は毎朝、指を土に2センチほど差し込んで、乾き具合をチェックしています。乾いていたらすぐに水をやり、底から水が出てくるまでたっぷり与えるのがコツです。
コンテナの材質も重要です。素焼きの鉢は通気性が良い反面、水分が蒸発しやすいので、プラスチックや樹脂製の鉢に比べて水やりの頻度が高くなります。私の経験では、素焼き鉢を使う場合は、鉢の外側を濡らして温度を下げる「鉢冷やし」が効果的です。また、受け皿に水をためておくと、根腐れの原因になるので避けましょう。コンテナは直射日光の当たらない場所に移動させるだけでも、乾燥をかなり防げます。
堆肥の管理と追肥の停止
堆肥の切り返しは7月中に定期的に行いましょう。私は週に1回、堆肥をシャベルで混ぜています。こうすることで酸素が行き渡り、分解が促進されて良い堆肥ができます。乾燥している場合は、軽く水をまいて湿らせるのも忘れずに。適度な湿り気が微生物の活動を活発にします。
7月末になったら、多年草への追肥をストップするのが鉄則です。なぜなら、この時期に肥料を与えると新しい芽が成長し始め、その芽が初霜でやられてしまうからです。私も一度このミスを犯して、せっかく育てた宿根草が霜で全滅したことがあります。8月以降はリン酸やカリウムを含む肥料だけを控えめに与えるか、まったく与えない方が安全です。
中西部北部(Upper Midwest)
中西部北部では、暑い地域で水やりをしっかりやらないと、植物を失うリスクがあります。自動灌漑システムを使っている人は、7月の猛暑のピーク前に必ず点検しておきましょう。
灌漑システムの点検
灌漑システムの点検は、7月の最初の週にやっておくべきです。私は毎年7月4日の独立記念日前に、すべてのスプリンクラーヘッドをチェックしています。目詰まりや破損があると、せっかくの水やりが無駄になります。特に芝生用のスプリンクラーは、ヘッドが草に埋もれて水が届かないことがよくあるので、周りの草を刈っておきましょう。
自動タイマーの設定も見直します。7月のピーク時には、朝と夕方の2回に分けて水をやるのが効果的です。1回で大量に与えるよりも、2回に分けた方が土壌に浸透しやすく、水の無駄も減らせます。私の設定例では、朝5時に15分、夕方6時に10分の水やりで、芝生も花壇も元気に保てています。ただし、雨が降った日はタイマーを切るのを忘れないでください。無駄な水やりは病気の原因にもなります。
球根植物の管理と秋野菜の種まき
花が終わった球根植物は、花がらを摘んで種ができないようにしましょう。葉っぱは黄色くなるまで切らないでください。葉が光合成を行って、来年のための栄養を球根に蓄えています。チューリップやヒヤシンスは、葉が完全に枯れてから掘り上げて乾燥させ、涼しい場所で保管します。
7月下旬になると、秋野菜の種まきが始められます。エンドウやインゲン、ラディッシュなどは、この時期にまくと涼しくなってから収穫できます。私の経験では、8月1日頃にエンドウをまくと、9月の初霜が来る前に十分収穫できます。種まきの前に土を耕し、堆肥を混ぜ込んでおくと発芽率が上がります。また、日差しが強いので、種をまいた後は新聞紙や不織布で覆っておくと、乾燥を防げます。
オハイオ渓谷(Ohio Valley)
オハイオ渓谷でも、7月の基本は水やりです。特にコンテナ植えの植物は乾きやすいので注意。それ以外にも、いくつかやっておきたい作業があります。
害獣対策
7月のオハイオ渓谷で注意すべきは、グラウンドホッグとウサギの被害です。これらの動物は、たった一晩でトマトや豆の苗を丸ごと食べてしまうことがあります。私は庭の周りに高さ60センチのフェンスを設置して、被害を防いでいます。特にグラウンドホッグは掘るのが得意なので、フェンスの下端を地面に10センチ埋め込むのがポイントです。
また、忌避剤を使うのも効果的です。市販のものでは、ニンニクや唐辛子を配合したスプレーがよく効きます。私は自家製の忌避剤を作っていて、水1リットルにニンニクのすりおろしを大さじ1、唐辛子パウダーを小さじ1加えたものを、週に1回植物に吹きかけています。これでウサギは近づかなくなりました。ただし、雨が降った後は再度吹きかける必要があります。
セール品の一年草の活用
7月になると、園芸センターで一年草がセールになることが多いです。これは秋の花壇のために苗を確保する絶好のチャンスです。パンジーやビオラ、キンギョソウなどは、今買って育てておけば、9月に涼しくなってから花壇に植えられます。
セール品を買うときのコツをいくつか。まず、根が鉢の底から出ていないかチェックしましょう。根が回っている苗は、一度鉢から出して根をほぐしてから植えると生育が良くなります。また、花がたくさん咲いているものより、つぼみが多いものを選ぶのがおすすめ。花が咲いているものは植え替えのストレスで花が落ちやすいからです。私はいつも「つぼみが全体の7割以上」の苗を選ぶようにしています。植え替えた後は、半日陰で1週間ほど養生させてから、日当たりの良い場所に移動させます。
北東部(Northeast)
北東部も7月は一年で最も暑い時期です。他の地域と同様、水やりが最優先。加えて、収穫や害虫対策も欠かせません。
収穫の頻度と方法
北東部の7月は、野菜やベリー類の収穫が最盛期です。トマト、キュウリ、ズッキーニ、インゲン、ブルーベリーなど、毎日のように収穫できるものが出てきます。私は朝の庭仕事のついでに、収穫できるものはすべて取るようにしています。放っておくと、熟しすぎて味が落ちたり、鳥や虫に食べられたりするからです。
収穫のタイミングは種類によって違います。トマトは完全に赤くなってから収穫しますが、少し緑が残っている状態で収穫して室内で追熟させる方法もあります。そうすると、鳥に先に食べられるリスクを減らせます。私は8割ほど色づいたら収穫して、窓辺に置いておくのが習慣です。2〜3日で完熟します。ブルーベリーは、軽く引っ張っただけでポロッと取れるものが食べ頃。色が濃く、粉を吹いているものが甘いです。
自然派害虫対策
7月はアブラムシやハダニ、ヨトウムシなどの害虫が活発になる時期です。私は化学農薬を使わず、自然な方法で対策しています。最も簡単なのは、食器用洗剤を水で薄めたスプレーです。水1リットルに食器用洗剤を小さじ1杯混ぜて、週に1回植物に吹きかけます。これでアブラムシやハダニはほとんど駆除できます。
もっと本格的にやりたいなら、テントウムシやクサカゲロウなどの天敵を導入する方法もあります。私はインターネットで注文して、庭に放したことがあります。最初は「本当に効くのか?」と半信半疑でしたが、1週間後にはアブラムシの数が明らかに減っていました。天敵は化学薬品と違って、長期的に効果が続くのでおすすめです。ただし、導入後は化学農薬を一切使わないことが条件。せっかくの天敵を殺してしまわないように注意しましょう。
南東部(Southeast)
南東部では、7月は雨が多い年と少ない年があります。雨が多い年はカビや菌類の病気に注意し、少ない年は水やりを徹底しましょう。
雨期と乾期の対応
雨が多い年は、植物の間引きと風通しの確保が重要です。特にトマトやバラは、葉が密集しているとカビが発生しやすくなります。私は週に1回、枯れた葉や下の方の葉を取り除いて、風が通りやすくしています。また、雨が続くときは、予防的に重曹スプレー(水1リットルに重曹小さじ1)をかけると、うどんこ病を防げます。
乾燥した年は、朝の水やりを徹底します。朝に水をやると、葉が日中に乾いて、夜間のカビ予防になります。私は点滴灌漑を使って、根元に直接水を供給しています。これなら葉が濡れないので、病気のリスクを大幅に減らせます。雨期と乾期の両方に対応できるよう、私は常にマルチングを欠かしません。マルチが土壌の水分を保ち、雨の日の泥はねも防いでくれるからです。
雑草取りのタイミング
南東部の7月は、日差しと雨で雑草が驚くほどの勢いで伸びます。私は早朝か夕方の涼しい時間帯に雑草取りをしています。昼間にやると熱中症のリスクがあるからです。また、雑草は根っこからしっかり抜かないと、すぐに再生してしまいます。
特に厄介なのが、スベリヒユとハルシャギク(Spanish needles)です。これらの雑草は、抜いた後も地面に置いておくと、節から根を出して再生します。なので、抜いた雑草は必ずビニール袋に入れて処分しましょう。私はゴミ袋を腰にぶら下げて、抜いた雑草をすぐに捨てるようにしています。また、雑草が種をつける前に取り除くのが理想。1本の雑草が何千もの種をまき散らすので、放置すると来年が大変なことになります。
中南部(South Central)
中南部では、7月に熱波が来ることが予想されます。植物を失わないためには、水やりを徹底することが何より重要です。それに加えて、芝生の管理や果樹の剪定も忘れずに。
芝生の管理(熱波対策)
中南部の7月は、芝生の管理が特に重要です。まず、芝刈り機の刃を研ぎましょう。切れ味の悪い刃で芝を刈ると、切断面が裂けてしまい、乾燥によるダメージを受けやすくなります。私は毎年春と秋に刃を研いでいますが、7月のピーク前に再度チェックするようにしています。
また、芝刈り機の高さを調整して、芝を長めに残すことがポイントです。通常より2〜3センチ高く設定すると、芝生の根が深く張り、乾燥に強くなります。私の経験では、7月は芝の高さを7〜8センチに保つのがベスト。長い芝は葉面積が大きいので、光合成をより多く行い、根に栄養を蓄えられます。さらに、長い芝が地面を覆うことで、土壌の水分蒸発も防げます。
果樹の水抜き枝の剪定
果樹、特にモモやリンゴ、ナシなどでは、水抜き枝(ウォータースプラウト)の剪定が7月の重要な作業です。水抜き枝とは、幹や太い枝から垂直に伸びる勢いの良い枝のことで、このまま放置すると樹形が乱れ、果実の品質が低下します。剪定は晴れた日に行い、枝の付け根から切り落とします。
水抜き枝の見分け方は簡単です。垂直に伸びていて、葉が大きく、節間が長いのが特徴です。私の果樹園では、7月中旬にすべての水抜き枝を切り落とすようにしています。これで風通しが良くなり、果実に日が当たりやすくなります。また、切り口から病気が入るのを防ぐため、剪定後すぐに癒合剤を塗っておきましょう。水抜き枝は生長が早いので、年に2〜3回の剪定が必要ですが、この一手間で果実の品質が格段に上がります。
日本の庭師も7月にやっておきたいこと
アメリカの地域別の作業を見てきたけど、日本の私たちにも参考になることがたくさんあります。特に水管理と病害虫対策は、日本でも夏のガーデニングの核心です。日本の7月は梅雨明けと同時に猛暑がやってくるので、アメリカの砂漠地帯や中南部の対策がそのまま役立ちます。
日本の気候に合わせた水やり術
日本では、7月前半は梅雨で雨が多いですが、後半は一転してカラカラに乾きます。この急激な変化にどう対応するかが鍵です。梅雨明け後は、毎朝の水やりを習慣にしましょう。特に鉢植えの植物は、真夏には1日に2回水が必要になることもあります。朝と夕方の2回に分けて、たっぷりと与えるのがおすすめです。
また、マルチングは日本の夏にも効果抜群です。バークチップや腐葉土を5センチほど敷くと、地温の上昇を抑え、水分の蒸発を防げます。私は毎年6月末にマルチングを施して、夏の間中効果を実感しています。さらに、遮光ネットを使うのも一手。日差しが強すぎると、トマトやナスの葉が焼けてしまうことがあるので、50%程度の遮光ネットを張ってあげると、植物のストレスが減ります。
日本の7月に育てたい野菜と花
日本の庭で7月に育てるのに最適な野菜は何だと思いますか?おすすめは、オクラ、モロヘイヤ、シソ、バジルなどの暑さに強い野菜です。これらの野菜は、日本の高温多湿な気候でも元気に育ちます。特にオクラは、7月に種をまくと8月から収穫が始まり、10月まで楽しめます。私は毎年、オクラとモロヘイヤを合わせて育てて、夏バテ防止のネバネバ料理を楽しんでいます。
花なら、ヒマワリやジニア、ポーチュラカ、ランタナなどが暑さに強いです。これらの花は、日本の夏の強い日差しでもよく咲き、カラフルな花壇を作ってくれます。特にポーチュラカは、乾燥に強く、水やりを忘れても元気に育つので、初心者にもおすすめです。7月に苗を植えれば、9月まで楽しめます。
7月のガーデンチェックリスト
これまでたくさんの作業を紹介してきましたが、全部を完璧にこなすのは難しいですよね。そこで、最低限押さえておきたい7つのポイントをチェックリストにまとめました。これを壁に貼っておけば、7月のガーデニングがぐっと楽になります。
必須チェックリスト7項目
まず、毎朝の水やりは絶対に欠かせません。指を土に挿して乾き具合を確認し、必要ならたっぷりと水を与えましょう。次に、雑草取りは週1回。根っこからしっかり抜いて、袋に入れて処分します。3つ目は花がら摘み。咲き終わった花をこまめに摘んで、次の花を促します。
4つ目は収穫。野菜や果物は食べ頃を見極めて、こまめに収穫しましょう。5つ目は病害虫チェック。葉の裏までよく見て、異変があれば早めに対処します。6つ目はマルチングの確認。マルチが薄くなっていれば、追加して敷き詰めます。最後の7つ目は、自分自身の体調管理。暑い時間帯の作業は避け、こまめに休憩と水分補給をしましょう。帽子をかぶり、日焼け止めも忘れずに。熱中症になっては元も子もありませんからね。
地域別のチェック項目
上記の共通項目に加えて、自分の住んでいる地域に合わせたチェックを追加しましょう。例えば、関東地方なら、梅雨明け後の水やり計画を立てること。関西なら、夏野菜の収穫と同時に秋野菜の準備を始めること。北海道なら、8月の初霜に備えて、多年草への追肥をストップすること。それぞれの気候に合わせた作業をプラスすることで、より充実した7月のガーデニングが楽しめます。
最後に、7月はガーデニングの醍醐味が詰まった月です。汗をかきながらも、花が咲き、実がなる喜びを感じられる時期。大変な作業もありますが、その分だけ達成感も大きいです。皆さんも、自分のペースで7月の庭仕事を楽しんでくださいね。何か困ったことがあれば、いつでも近所の園芸店や信頼できるサイトで情報を集めてみてください。素敵な夏のガーデニングライフを!
アメリカの7月ガーデニングを日本で活かす方法
アメリカの地域別ガーデニング情報、かなり詳しく書かれていますよね。でも、私たち日本人がそのまま真似しようとしても、気候や土壌の違いでうまくいかないことがほとんどです。私も以前、アメリカの園芸書を参考に日本で野菜を育てようとして、見事に失敗しました。なぜなら、日本の7月は梅雨と猛暑が連続する特殊な気候だからです。そこで、今回はアメリカの知恵を借りつつ、日本の気候に完全に合わせた7月のガーデニング術を解説します。アメリカの記事をただ翻訳するのではなく、日本の私たちが本当に役立つポイントだけを抽出していきますよ。
例えば、アメリカの南西部の砂漠地帯では「マルチングで水分蒸発を防ぐ」というアドバイスがありました。これは日本でも効果的です。しかし、日本の7月は湿度が高いので、マルチングの素材選びが重要になります。アメリカのようにウッドチップを厚く敷くと、湿気でカビが発生するリスクがあるんです。私の経験では、腐葉土よりもバークチップの方が通気性が良く、日本の夏でも使いやすい。このように、海外の情報をそのまま信じるのではなく、自分の環境に合わせてアレンジすることが成功の鍵です。
日本の7月:梅雨明け後の猛暑対策
日本の7月は、前半は梅雨、後半は梅雨明けとともに猛暑がやってきます。この気温と湿度の急激な変化にどう対応するかが、7月のガーデニングを左右します。特に大切なのは、梅雨明け直後の水やりシフトです。梅雨の間は雨に任せていた水やりを、突然自分で管理しなければならなくなります。この切り替えをスムーズに行うことが、夏バテしない植物を育てる秘訣です。
梅雨明け前後の水やり切り替え術
梅雨が明けたら、まず何をすべきだと思いますか?答えは、水やりのスケジュールを完全にリセットすることです。梅雨の間は雨が降っていたので、土は常に湿っていました。でも、梅雨明けと同時に、土はあっという間に乾き始めます。私は毎年、梅雨明け宣言が出たら、その日のうちにすべての鉢植えと庭のチェックをしています。
具体的な方法を教えましょう。まず、鉢植えの土の表面を触ってみてください。パサパサしていたら、たっぷりと水をやる合図です。目安として、鉢の底から水が出るまで、ゆっくりと与えてください。私は朝の6時から7時の間に水やりを済ませるようにしています。この時間帯が、日本の夏で最も効率的に水を与えられるからです。また、地面に植えた植物も同じく、週に2〜3回の深い水やりが必要になります。ただし、注意点が一つ。梅雨明け直後はまだ土の中に湿気が残っていることがあるので、根腐れを防ぐために、水やりの前に必ず土の状態を確認しましょう。指を2センチほど差し込んで、湿っていれば水やりをスキップしても大丈夫です。
日本の高温多湿に強い植物の選び方
日本の7月の気候は、一言で言えば「高温多湿」。この過酷な環境でも元気に育つ植物を選ぶことが、成功への近道です。私は毎年、日本在来種や熱帯アジア原産の植物を中心に育てています。例えば、ゴーヤー(ニガウリ)は日本の夏に最適です。日差しを遮る緑のカーテンにもなるし、実は食べられる。一石二鳥の植物です。他には、シカクマメやヘチマもおすすめ。どちらも暑さに強く、成長が早いので、初心者でも簡単に育てられます。
一方、注意が必要なのは、アメリカの記事で紹介されていたトマトやナスです。これらは日本の高温多湿だと、病気になりやすい品種もあります。私の経験では、日本の夏には「桃太郎」や「千両2号」のような日本向けに改良された品種を選ぶことが大切。また、風通しを良くするために、下の方の葉を定期的に取り除くことも欠かせません。葉が密集していると、うどんこ病や灰色かび病が発生しやすくなります。週に1回、枯れた葉や黄色くなった葉をチェックして、取り除く習慣をつけましょう。
害虫対策:日本特有の注意点
アメリカの記事でも害虫対策について触れられていましたが、日本の7月はアメリカとは全く違う害虫が発生します。特に厄介なのが、カメムシとアブラムシ、そしてハダニです。カメムシは特に果樹やトマトに被害を与え、あの独特な臭いが残るので、見つけたらすぐに駆除する必要があります。
天敵を利用した自然な害虫駆除
日本の庭で、化学農薬を使わずに害虫を駆除するにはどうすればいいでしょうか?私の答えは、天敵を庭に呼び込むことです。例えば、テントウムシはアブラムシを食べてくれますし、クモはハエや蛾の幼虫を捕食します。これらの天敵を増やすためには、化学農薬を一切使わないことが基本です。また、花をたくさん植えることも効果的。特に、セリ科の植物(ディルやパセリ)やキク科の植物(ヒマワリやコスモス)は、天敵の住みかになります。
私の庭では、毎年アブラムシが発生したら、すぐにテントウムシの幼虫をネットで注文して放しています。最初は半信半疑でしたが、1週間もすればアブラムシの数が劇的に減ります。ただし、天敵を導入した後は、絶対に化学農薬を散布しないでください。せっかくの天敵を殺してしまいます。また、天敵が定着するまでは、手で害虫を取り除くなどの補助的な対策も必要です。私は毎朝、庭を一周して、葉の裏や茎の付け根をチェックしています。見つけたアブラムシは、ガムテープでペタペタと取り除くのが簡単です。
日本で特に注意すべき病害虫リスト
日本の7月に特に注意すべき病害虫を、私の経験を基にリストアップします。まず、うどんこ病。これはバラやキュウリ、カボチャなどに発生しやすい病気で、葉の表面が白い粉をまぶしたようになります。予防策としては、風通しを良くすることと、朝に水やりをして葉を乾かすことです。発生したら、重曹スプレー(水1リットルに重曹小さじ1)を週に1回散布します。
次に、ハダニ。これは葉の裏に寄生して汁を吸い、葉をかすれさせます。特に乾燥した環境で発生しやすいので、葉の裏に毎日霧吹きで水をかけると予防になります。もし発生したら、水で薄めた食器用洗剤スプレーが効果的です。最後に、ナメクジとカタツムリ。これらは夜間に活動し、若い苗や葉を食い荒らします。私はビールトラップ(浅い皿にビールを入れて地面に埋める)を使っています。ナメクジはビールの匂いに引き寄せられて、そのまま溺れ死にます。この方法は、化学薬品を使わず、しかも簡単なのでおすすめです。
土壌管理:日本の梅雨と猛暑を乗り越える
日本の7月のガーデニングで、水やりと同じくらい重要なのが土壌管理です。梅雨で土が過湿になり、その後猛暑で乾燥する。この極端な変化に耐えられる土を作ることが、植物の健康を左右します。
水はけと通気性を改善する方法
日本の粘土質の土壌は、水はけが悪いことが多いです。梅雨の時期に水がたまると、根腐れの原因になります。そこで、7月に入る前に、土壌改良を行うことを強くおすすめします。具体的には、腐葉土やバーク堆肥、そしてパーライトを混ぜ込むこと。これで土の粒子が粗くなり、水はけと通気性が改善されます。
私の庭では、毎年5月末にこれらの資材を混ぜ込んでいます。目安としては、庭の土1に対して、腐葉土1、バーク堆肥0.5、パーライト0.5の割合で混ぜると、理想的な土壌になります。また、鉢植えの場合は、市販の培養土にパーライトを2割ほど追加すると、水はけが良くなります。特に、日本の7月の大雨の後は、この水はけの良い土が根を守ってくれます。水はけが悪いと、せっかくの植物も数日で枯れてしまうので、ここはしっかりと対策しておきましょう。
マルチングの日本流活用法
アメリカの記事でもマルチングの重要性が語られていましたが、日本の気候ではやり方を少し変える必要があります。日本では、マルチングの素材として、籾殻(もみがら)やクンタン(くん炭)がおすすめです。これらの素材は、通気性が良く、湿気がこもりにくい。特に籾殻は、水はけを良くし、雑草の発生も抑えてくれます。
また、マルチングのタイミングも重要です。梅雨明け直後にマルチングを施すのがベスト。梅雨の間は湿気が多いので、マルチングをするとカビが発生しやすくなります。私は毎年7月上旬、梅雨が明けるのを待って、一気にマルチングを施しています。厚さは3〜5センチ程度で十分です。マルチングの効果は絶大で、地温の上昇を抑え、水分の蒸発を防ぎ、雑草の発生も抑えます。特に、日本の夏の強い日差しから土を守る効果は抜群です。マルチングをしていない区画と比較すると、水やりの頻度が半分以下になることもあります。
肥料管理:夏場の栄養補給のコツ
7月は植物が最も成長する時期なので、肥料の管理も重要です。しかし、日本の高温多湿の環境では、肥料のやりすぎが逆効果になることもあります。
夏場の肥料の与え方と注意点
7月の肥料は、窒素分の少ないものを選ぶことがポイントです。窒素が多いと、葉ばかりが茂ってしまい、花や実がつきにくくなります。また、葉が柔らかくなり、害虫の被害に遭いやすくなるというデメリットもあります。私は、リン酸とカリウムが多めの肥料(例えば、リン酸10%、カリウム10%、窒素5%のもの)を選んでいます。これで、花や実の成長を促しつつ、葉の茂りすぎを防げます。
また、肥料の与え方にもコツがあります。私は、液体肥料を週に1回、薄めて与える方法を採用しています。固形肥料よりも即効性があり、植物の状態を見ながら調整しやすいからです。ただし、注意点として、真夏の昼間に肥料を与えるのは避けてください。気温が高いと、肥料が急激に分解されて、根を傷めることがあります。私のルールは、朝の涼しい時間帯に、必ず水やりをした後に肥料を与えること。これで、肥料が均等に行き渡り、根を守ることができます。
追肥をストップするタイミング
アメリカの記事でも触れられていましたが、7月の終わりには多年草への追肥をストップする必要があります。これは日本の気候でも同じです。なぜなら、8月以降に新しい芽を出させると、その芽が冬の寒さでやられてしまうからです。私もかつて、このタイミングを間違えて、せっかく育てた宿根草を枯らしてしまった経験があります。
具体的な目安としては、7月の最終週を過ぎたら、多年草への窒素肥料は一切与えないようにしましょう。ただし、一年草や野菜は、収穫が終わるまで薄めの液体肥料を与え続けても大丈夫です。また、バラなどの花木は、8月に花を咲かせるために、リン酸とカリウムを中心とした肥料を、7月末まで与えても問題ありません。大事なのは、植物の種類を見極めて、適切なタイミングで肥料をストップすることです。
日本の地域別:7月のガーデニングの違い
アメリカの記事が地域別に詳しく書かれていたので、日本でも同じように地域ごとの特徴を押さえておきましょう。日本の7月は、地域によって気候がかなり異なります。
関東地方の7月ガーデニング
関東地方の7月は、梅雨明けが遅い年と早い年で対応が変わります。一般的には、7月後半に梅雨が明け、一気に猛暑がやってきます。この急激な変化に備えて、私は6月中にマルチングと土壌改良を済ませています。また、関東地方は風が強い日が多いので、背の高い植物(トウモロコシやヒマワリなど)は支柱をしっかりと立てておきましょう。
野菜なら、ゴーヤーやナス、ピーマンがよく育ちます。特に、ゴーヤーは緑のカーテンとしても使えるので、マンションのベランダでも人気です。私は毎年、ゴーヤーとシソを一緒に植えて、日差しを遮りつつ、料理にも使えるようにしています。また、関東地方は夏の夕立が多いので、鉢植えは雨の当たらない場所に移動させるか、鉢の底に足をつけて水はけを良くしておきましょう。
関西地方の7月ガーデニング
関西地方は、関東よりも気温が高く、湿度も高い傾向があります。そのため、病害虫の発生に特に注意が必要です。私は、関西地方の友人の庭を手伝ったことがありますが、うどんこ病とハダニが非常に多かったです。予防策として、風通しを良くするために、植物の間隔を広めに取ることが大切です。また、葉の裏に毎日霧吹きで水をかけると、ハダニの発生を抑えられます。
おすすめの植物は、オクラとモロヘイヤです。これらの野菜は、関西の高温多湿な気候でも元気に育ちます。特にオクラは、7月に種をまくと8月から収穫が始まり、10月まで楽しめます。私はオクラを育てるときは、収穫を2日に1回のペースで行うようにしています。放っておくと、すぐに固くなってしまうからです。また、モロヘイヤは収穫を繰り返すことで、新しい芽がどんどん出てきます。夏バテ防止にもなるので、一石二鳥です。
北海道の7月ガーデニング
北海道の7月は、本州とは全く違います。気温が低く、湿度も低いので、夏野菜の栽培には理想的な環境です。しかし、北海道でも7月に熱波が来ることがあるので、水やりは欠かせません。また、北海道の7月は日照時間が長いので、植物の成長が非常に早いです。
おすすめの野菜は、ジャガイモとトウモロコシ、そしてアスパラガスです。特に、北海道のアスパラガスは甘みが強く、一度食べたらやみつきになります。私は毎年、北海道の実家でアスパラガスを育てていますが、7月が収穫のピークです。また、北海道では7月に花壇の植え替えも行います。マリーゴールドやペチュニア、サルビアなどの一年草がよく育ちます。本州とは気候が違うので、アメリカの北部ロッキー山脈の情報が参考になるかもしれません。
7月のガーデニング:よくある失敗とその対策
私がこれまでに経験した失敗や、多くの園芸家がよくやるミスをまとめました。これを知っておけば、同じ失敗を繰り返さずに済みます。
水やりの失敗:やりすぎと不足の見分け方
7月の水やりで最も多い失敗は、「やりすぎ」と「不足」の両極端です。初心者の方は、葉がしおれるのを見ると、すぐに水をやりたくなります。しかし、葉がしおれる原因は、水不足だけではありません。実は、水のやりすぎで根腐れを起こした場合も、葉がしおれることがあるんです。私はかつて、トマトの葉がしおれたので毎日たっぷり水をやった結果、根腐れで枯らしてしまいました。
正しい見分け方を教えます。まず、水不足の場合は、土の表面が乾いてパサパサしています。また、葉が全体的に垂れ下がり、触ると柔らかい。一方、水のやりすぎの場合は、土が常に湿っていて、葉の一部が黄色くなったり、根元が腐っていたりします。水やりをする前に、必ず指を土に2センチほど差し込んで、湿り具合を確認しましょう。これだけで、失敗の大半は防げます。
肥料の失敗:夏場の過剰施肥
もう一つのよくある失敗が、肥料の与えすぎです。特に、7月は植物の成長が活発なので、つい肥料を多く与えたくなります。しかし、与えすぎると、葉が茂りすぎて風通しが悪くなり、病害虫の温床になります。また、肥料焼け(根が肥料で傷むこと)を起こして、植物が枯れてしまうこともあります。
私の経験では、液体肥料を使う場合は、説明書きの半分の濃度で与えるのが安全です。特に、真夏の高温期は、植物の吸収力が弱まっているので、薄めの肥料を少量ずつ与える方が効果的です。また、固形肥料を使う場合は、株元から少し離して置くようにしましょう。直接根に触れると、肥料焼けを起こしやすくなります。私のルールは、「少なめ、薄め、回数少なめ」です。これで、失敗を大幅に減らせます。
7月のガーデニング:実践的な時短テクニック
7月はガーデニングの作業が多くなりがちです。限られた時間で効率的に作業を進めるためのテクニックを紹介します。
朝の15分でできるガーデンチェック
私は毎朝、コーヒーを飲む前に、庭を15分だけチェックする習慣をつけています。この短い時間で、水やり、害虫チェック、収穫の3つを同時に行います。まず、水やりが必要かどうか、いくつかの鉢を触って確認します。次に、葉の裏をサッと見て、害虫がいないかチェック。最後に、収穫できる野菜や花がらがあれば摘み取ります。
この習慣を始めてから、病害虫の発生が明らかに減りました。なぜなら、毎日チェックすることで、異常を早期に発見できるからです。例えば、アブラムシが数匹ついている段階で見つければ、指でつぶすだけで駆除できます。放っておくと、1週間後には数百匹に増えてしまいますからね。また、収穫もこまめに行うことで、野菜が熟しすぎるのを防げます。たった15分の習慣ですが、その効果は絶大です。
週末の大作業:2時間でできる効率的な庭仕事
週末は、まとまった時間を取って、以下の4つの作業を2時間で終わらせるようにしています。まず、雑草取り(30分)。根っこからしっかり抜いて、袋にまとめます。次に、剪定と花がら摘み(30分)。枯れた枝や咲き終わった花を切り落とします。3つ目は、肥料とマルチングのチェック(30分)。必要なら追肥をして、マルチが薄くなっていれば追加します。
最後の30分は、計画とリラックスタイムに使います。来週の作業計画を立てたり、庭のベンチでコーヒーを飲んだり。私はこの時間が一番好きで、庭の成長をゆっくりと眺めることができます。この週末ルーティンを続けることで、庭が常に整った状態を保てるようになりました。最初は2時間もかかるか心配でしたが、慣れれば1時間半で終わることもあります。皆さんも、自分なりのルーティンを作ってみてください。作業が楽しくなりますよ。
7月のガーデニング:安全に楽しむための注意点
最後に、7月のガーデニングを安全に楽しむための注意点をまとめます。熱中症や怪我を防ぐことは、何よりも大切です。
熱中症対策と服装のポイント
7月のガーデニングで最も注意すべきは、熱中症です。私は毎年、作業中に必ず帽子をかぶり、首に冷たいタオルを巻いています。また、作業着は通気性の良い素材(綿やリネン)を選び、長袖で肌を露出しないようにしています。日焼け止めも忘れずに塗りましょう。私の失敗談ですが、一度帽子を忘れて作業したら、頭皮がひどく日焼けして、数日間痛みに悩まされました。
また、作業時間は早朝か夕方の涼しい時間帯に限定することが大切です。具体的には、午前6時から9時まで、または午後5時から7時までが安全な時間帯です。昼間の作業は絶対に避けてください。どうしても昼間に作業しなければならない場合は、日陰でこまめに休憩を取り、水分と塩分を補給しましょう。私は作業中に、麦茶と塩飴を常に持ち歩いています。これで、熱中症のリスクを大幅に減らせます。
ケガ防止のための道具と注意点
ガーデニング中のケガも、7月は増えがちです。特に、剪定ばさみや鎌での切り傷、そして転倒による捻挫や打撲に注意しましょう。私は、作業前には必ず道具のチェックをしています。切れ味の悪い刃は、余計な力がかかってケガの原因になるからです。また、作業中は必ず頑丈な手袋を着用しましょう。トゲのある植物(バラやサボテン)を扱うときは、特に厚手の手袋が必要です。
さらに、足元にも注意が必要です。滑りにくい靴を履き、地面に散らばった枝や石に足を取られないように気をつけてください。私は一度、庭の水やり中にぬれたタイルで滑って転び、足首を捻挫したことがあります。それ以来、庭用の滑り止め付きサンダルを愛用しています。また、重い鉢や土の袋を持ち上げるときは、腰を痛めないように、膝を曲げて持ち上げるようにしましょう。無理をせず、必要なら人を呼ぶか、台車を使うことをおすすめします。
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FAQs
Q: 7月のガーデニングで最も重要な作業は何ですか?
A: 私の経験から言うと、7月のガーデニングで絶対に欠かせないのは「水管理」です。特に日本の梅雨明け後は、一気に乾燥が進むので、毎朝の水やりを習慣にしましょう。私は指を土に2センチほど差し込んで乾き具合をチェックし、必要ならたっぷりと与えています。鉢植えの植物は特に注意が必要で、小さな鉢だと半日でカラカラになることもあります。朝と夕方の2回に分けて水をやるのがおすすめです。また、マルチングを5センチほどの厚さに敷くと、土壌の水分蒸発を50%以上抑えられ、地温も下げられます。私の庭では、6月末にウッドチップを敷き詰めてから、水やりの頻度が半分になりましたよ。この一手間で、夏のストレスがぐっと減るので、ぜひ試してみてください。
Q: 7月の水やりのコツやタイミングはありますか?
A: 7月の水やりは、タイミングと量が命です。私の経験から言うと、朝の6時から8時までの間に水をやるのがベスト。なぜなら、葉が濡れたままだと日中の強い日差しで葉焼けを起こすからです。特にトマトやナス、ピーマンなどの夏野菜は要注意。夕方に水をやると夜間の湿度が高くなってカビの原因になるので、避けたいところです。理想的には、根元に直接水をやる点滴灌漑システムを導入すると、自動で均等に水を供給できて楽ですよ。また、水の量は「毎日少しずつ」よりも「3〜4日に1回、たっぷり」の方が効果的。深くまで水が浸透することで、根が地中深くに伸び、乾燥に強い植物に育ちます。私のテストでは、週2回の深い水やり(1回あたり30分間の点滴灌漑)が最も良い結果を出しました。葉がしおれるのは午後3時以降にして、それまでに復活するようなら水やりのタイミングは適切です。
Q: 7月に収穫する野菜のタイミングはどうやって見極めますか?
A: 7月は野菜の収穫が最盛期です。私の経験から、収穫タイミングの見極め方をいくつかシェアしますね。トマトは完全に赤くなってから収穫しますが、8割ほど色づいたら収穫して室内で窓辺に置いておくと、鳥に先に食べられるリスクを減らせます。2〜3日で完熟しますよ。ズッキーニやキュウリは、大きくなりすぎると味が落ちるので、理想的なサイズは15センチ程度。私の失敗談ですが、20センチ以上に育ててしまって、中がスポンジのようにスカスカになったことがあります。ベリー類は、色が完全に変わってから2〜3日待って収穫すると、甘みが最高になります。ラズベリーやブラックベリーなら、軽く引っ張っただけでポロッと取れるものが食べ頃。朝の涼しいうちに収穫するのが習慣で、その時間帯が一番香りが立っているんです。収穫したらすぐに冷蔵庫に入れて、鮮度を保ちましょう。
Q: 7月の病害虫対策で、自然な方法はありますか?
A: 7月はアブラムシやハダニ、ヨトウムシなどの害虫が活発になる時期です。私の持論では、化学農薬を使わずに自然な方法で対策するのが、長期的には庭の健康につながります。最も簡単なのは、食器用洗剤を水で薄めたスプレー。水1リットルに食器用洗剤を小さじ1杯混ぜて、週に1回植物に吹きかけます。これでアブラムシやハダニはほとんど駆除できますよ。もっと本格的にやりたいなら、テントウムシやクサカゲロウなどの天敵を導入する方法もあります。私はインターネットで注文して庭に放したことがあるんですが、最初は「本当に効くのか?」と半信半疑でした。でも、1週間後にはアブラムシの数が明らかに減っていました。天敵は化学薬品と違って、長期的に効果が続くのでおすすめです。ただし、導入後は化学農薬を一切使わないことが条件。せっかくの天敵を殺してしまわないように注意しましょう。また、雨が多い年はうどんこ病が発生しやすいので、重曹スプレー(水1リットルに重曹小さじ1)を予防的にかけるのも効果的です。
Q: 日本の7月のガーデニングで、地域別の注意点はありますか?
A: 日本の7月のガーデニングは、地域によってやるべきことが変わります。私の経験から、いくつかポイントをシェアしますね。関東地方なら、梅雨明け後の水やり計画を立てることが重要です。7月後半は一気に乾燥するので、毎朝の水やりとマルチングを徹底しましょう。私の庭では、6月末にバークチップを敷き詰めて、水やりの頻度を半分に減らせました。関西地方なら、夏野菜の収穫と同時に秋野菜の準備を始めること。7月下旬にはブロッコリーやキャベツの苗を育て始めると、9月の植え付けに間に合います。北海道なら、8月の初霜に備えて、多年草への追肥を7月末でストップするのが鉄則。肥料を与え続けると、新しい芽が成長し始め、その芽が初霜でやられてしまいます。私も一度このミスを犯して、せっかく育てた宿根草が霜で全滅したことがあります。それぞれの気候に合わせた作業をプラスすることで、より充実した7月のガーデニングが楽しめますよ。
